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忘年

とか言いつつ、忘れているのは多分トシのことだけじゃなかろうと思う、にょっふんです。
例えば、このブログの更新とか(こら

忘れそうなので、先に。
映画「レッドクリフ」を観ていない方で、これから観る予定のある方はここから先はお読みにならないことをオヌヌヌします。ネタバレ回避のため。
すんません(・ω・;)



というわけで、近況報告的なナニか。



ここ最近、仕事時の私を悩ませる要素が、二つ。

ひとつは物増。特にカレンダー。

何と言いますか、たかがカレンダーされどカレンダー。巨大なカレンダーが折り曲げ禁止状態でダンボールに入っていたりします。
いや、もう、それがひとつの配達区ごとに十通とかざらですからね。昼間の配達では他のブツのため積み込むことができません。
必然的に、夕刻になってからカレンダーだけを積んで出発するようなことに……
特に最近はブツ全体が多くなっていますからね。帰店してみたら六時過ぎてたとか、わりと当たり前のような状態になっています。この上でカレンダー。
ううむ……困りました。
はっきり言って、こればっかりは配達が早くならないことにはどうにもなりません。現状、ただ困ることしかできないのが歯痒うございます。

これが、悩みその一。

その二は、とある先輩期間雇用社員の方のこと。
まぁ、先輩といっても、私との雇用期間の差は三ヶ月程度、というところの方ではあるんですが。
このかた、とにかく配達が遅い。
私も遅いほうですが、この方は私に輪をかけて遅いのです。
大体いつも六時半頃に帰店して、配達完了した書留等を担当者に渡して、それからまた通常のブツを持って出発していくのです。
おかげで、(その人が戻ってくるまで職場に誰も残っていないというのはまずいので)職場で帰りをお待ちすることがちょくちょくあるのですが……これがまた。
最近の帰宅時間は、十時近くになるのがデフォだったりします(ぇ
その方と担当地域がかぶっている他の社員さんの話では、その方は道順組み立てがもうメチャクチャなのだとか。苛立った先輩がその方に「これっぽっちの量も満足に行けなくてどうするんだ!」という趣旨の言葉を吐き着ける場面にも出くわしたり。
これもまた、困りもの。

やはり、あれですね。他人様のこととはいえ、険悪な雰囲気の人間関係のそばで生活するのって、なかなか疲れますね。

はぁ。明日からはまた仕事ですが、この悩み二つを思うと、ちょっと溜め息が出ます(苦笑



さて、今日はM様宅から昼帰りでした(何
昨夜から泊まり込んで、忘年会と洒落こんでいたのでございます。
今回は鍋。それも、フグ。
てっさもあったりとかして、非常に美味しゅうございました。

問題は、例によって私の退社時間の遅さ。
八時頃にalooon様からお電話をいただきましたが、その時点で私はまだ職場の最寄り駅にいたという(笑何
M様宅についた頃には十時を回っていました……
もっと早く行けたらよかったんですけど……ね。色々悔しいです。はい。



で、近況。

たまたま、非番にちょびっと気が向いたので、レッドクリフを見てきました。

普段はあまり映画を観ないんですけどねぇ……ホント、タイミングとその映画の素材の問題ですかね。
とりあえず、武器や衣装などの備品の細かい部分にまず目が行きました。
レッドクリフ自体は『三国志演義』を題材にしています。これがどういうことかといいますと、つまり、『三国志演義』の成立年代によって、物語中の生活史が変わってくるということです。
簡単にいえば、本来の『三国志』の時代には存在しなかった形態が表現されている可能性がある、ということでして。武器でいえば、『槍』が出てきたらアウトですね。防具などでも『甲冑』が出てくるとまずいわけです。それらは『演義』が成立した明の時代になってようやく登場したアイテムですもので。
で、その点に注目していたんですが、なるほど大丈夫。ちゃんと長柄武器は『矛』でした。『戈』もありました。うーむ、古代中国っぽい(笑
鎧も、『鎧』というよりは『甲』。いわゆる『挂甲』の形態をしていました。その結果、戦闘シーンの迫力にはなかなか見応えがありましたよ(笑

登場人物の作り方も、なかなか面白かったです。

例えば、曹操。
どうやらこの映画のスタッフは「鳥」がかなりお好きなようで、要所要所で鳥がいっぱい出てきます。
曹操の登場シーンにおいても、なかなか効果的な演出として、鳥が使われていました。まだ若くて貫禄の足りない献帝と鳥が戯れていたところ、曹操の入来とともに鳥が怯えて飛び退いたりとか。
まぁ、使いやすいイキモノなのかもしれませんけどね。例えば軍隊の規模を表現するには、上空からの俯瞰視点がなかなか効果的なわけです。それをやろうと思ったら、鳥を有効活用するのは自然な成り行きなのかもしれません。
まぁ、この鳥の使い方のように、曹操自身は冷徹で意志の強い悪役として描かれています。それもかなり徹底して。わかりやすい。

それから、諸葛亮。一般的に想像される諸葛亮イメージの枠を飛び越えない範囲で、金城武はなかなかうまく演じてくれました。
……私としては、酒見賢一の描く諸葛孔明のほうが大好きなわけですが(ぉ
まぁ、そこはそれ。すっごく一癖ありそうな感じが出ていました。
それに対する周瑜は、いわゆる「美周郎」のイメージとは結構異なっていたような。横山光輝イメージとか持っていると意外に思うかもしれません(笑
とにかく実務的かつ現実的な軍人という印象。美男子イメージはあまり表に出ていないような。なにしろ私なんか途中から彼が東儀秀樹にしか見えなくなっていましたし(こら)。琴弾かせちゃダメだ……

そして非常に人間味があった孫権。若くして君主という立場に立つと、ああいう風に苦悩するものなのかもしれません。
実際のかれ自身には、なかなか政治能力に長け、見事に北方勢力と対峙し続けたという印象があります。晩年はちょっとごたごたしたようですが。
ある意味、数多くの登場人物の中で、一番普通の人間っぽかったかもしれません(笑

それと、意外だったのは張飛。普通に将軍してる……!
部下に暴力ふるいすぎて人望があまりない印象がありましたのに。
それでも「万人敵」と呼ばれた勇猛さはちゃんと表現されてました。というか、劉・孫陣営の武将たちはみんな動きがリアル三国無双でした(笑
周都督までもがそれだったのには参りました。さすがに諸葛亮の羽扇ビームとかはありませんでしたけど(注:当たり前です

んでもって、関羽はやはり愛されてましたね。スタッフに。
趙雲も超人的でしたけど、関羽にはかなわない部分も。確実に関さんのほうが特別扱いされてた!
まず、張飛も趙雲も本来『演義』中で描写される得意武器を所持していませんでした。
しかし関羽は違う! 関羽には青龍偃月刀がある!
曹操と対峙したときの見せ場もちゃんと存在してました。登場シーンもなかなかド派手になっていまして、もうね。頭の中に思わず「神 降 臨」の三文字が浮かびましたね!
まぁ、関さんの場合はシャレでなく本当に本場中国で神様扱いされていたりしますので、あながち間違いでもないんですが(ぉ
(ちなみに、なんの神様かというと、商売の神様だったりします。)

とっておきは小喬たん。エロかった!(こら
もうこの一言で充分語り尽くしています彼女については。

パート2も楽しみです。




さて、映画とフグとM様のありがたいマッサージで、すっかり鋭気を養ったわけでございますので。
明日からまた、お仕事頑張って参りたいと存じます。
来週日曜にはスーパー銭湯でゴロゴロする予定あり。それを目指して一週間突っ走ります(笑
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